断捨離の話。
断捨離というほど大袈裟ではないけれど、身の回りの整理をするゾーンに入っている。12月で大掃除の時期だし、身の回りの物を整理しなきゃなーと漠然とした気持ちはあったんだけど、スイッチが入ったのはananに載ってた江原啓之さんのコラムを読んでから。
一部引用↓
「いい思い出=福」があるものは大切に残し、何かしらマイナス点があるものについては、手放しましょう。今はつらい思い出になってしまったものも同様です。
なるほど、マイナスかどうかで判断すればいいのか。今までは物として使えるかor使えないかで判断していたけれど、使えるものでも、いずれ使う時に心地よく使えるか?と考えたらNOである物の多いことよ。嗚呼。
特に私は去年から今年の初めにかけてマイナスな思い出が圧倒的に多いわけで、そんな時に買ったものはマイナスになってしまうよな、どうしても。
「物を手放す時の喪失感や罪悪感」と「いずれ使う時まで持っておくことの精神的マイナス」を天秤にかけると、割とハッキリどちらが強いか判断が出来ることに驚く。マイナスな思い出があっても喪失感がどうしても強くなるものはしばらく寝かせておくし、物としては使えても精神的なマイナスが強いものは潔く手放すし、みたいな感じで。
あと、物を捨てるだけではなくて、まだ使えるものは人にあげるのもいい選択だよなと思えるようになった。開封していない綺麗なもので、捨てるにはもったいないけれど、持っておくのもそろそろキツイなというもの、喜んで引き取ってくれる人にあげたらwin-winやんけ。
ということで、最近手放したものを少し書いておく。
- 使わなくなったし嫌な思い出もある 某ゲーム機
- OL時代後期を共に駆け抜けた 腕時計
- 癖でたくさん買ったのに使わなかったままの 大量の入浴剤
- 何かピンと来なくなった セーター
- サイズが微妙に合わない 綺麗めなパンツ
- 好きだけどよくも悪くも思い出の多い CDたち
- 買ったのに一度も履いてない 運動用シューズ
- ほぼ新品同様の DVDプレーヤー
- 独身時代を支えてくれた アイロン
- 結婚時代に使っていた コースター
捨てるよりも、人にあげたりリサイクルショップで売ったりした物が多いな。というかここに書いた物は一つも捨ててはいないな。服は家族にあげて、入浴剤は職場の人やお世話になっている知り合い5人にお裾分けした(どんだけ買ってたんだって話)。コースターは友人にあげる予定。他は売ったかな。
私なりの断捨離、こんな感じでいいんだなぁと思った。数年前は発作的に「もう部屋のもの全部捨てたい!全て買い換えたい!」となってた時期もあるけれど、0か100か理論で切り捨てるのではなく、今の自分の身の丈に合う物かどうかを確認していく作業が、なんか自分らしくて楽しいなと思ったりする。心地よく暮らしていきたいよね。
断捨離しててかなり満足感があって、嬉しいね(感想)。これから年末に向けて断捨離をする方がいたら、マイナスかどうか方式はかなりおすすめしたい。です。
おやすみなさい🌙