into the blue

将来の夢はキリン

蛇心仏口

前回の記事を読み直している時に、まとめて長々と書くよりは毎日サクッと書きなよ、と自分で自分につっこんでいたので素直にそうする。

とはいえこの記事、3日間くらい下書きに眠っていたが……。

 

今日は私にとって大きな発見があった。

『口頭の会話において、状況説明をするだけの言葉は悪い意味に取られることが多い』

これ。気付いたきっかけはA氏との会話なんだけれど、全てをそのまま書くのはプライバシーのためになんとなくやめておく。

 

状況説明の言葉の例を出すと、「髪切ったね」とか「顔に吹き出物出来てるね」とか「襟が折れてる」とか?うまい例があまり思いつかないが……。

こういうの、言われて嬉しい場合と嫌な気持ちになる場合と色々あると思う。

 

「髪切ったね」だとしたら、ポジティブに取れば「似合ってる」とか「さっぱりしていい感じ」などになるし、ネガティブに取れば「似合っていない」「髪切る前の方が良かった」などが思い当たるし、フラットめに取れば「昨日休みだったから美容院行ってたのか〜」とか、色々思い付くのよ。

その一言がどんな感情を伴って発されたのかが示されていないから、相手に受け取る幅が生じてしまう。なので、悪い意味で取られる確率が増える。

「髪切ったの、似合ってるね!(笑顔)」まで言ったら好意的な言葉なのだなぁと受け取れるが、それでも嫌味と取る人だっているしねぇ。

 

言葉を発するなら、相手の受け取る幅をなるべく狭めて、こちらが言いたいことや思っていることがそのまま伝わるように発したほうがいいな。と。

悪い意味で言っていないのに悪く取られるのが最悪なので。まあ人間同士だからそんなこと多々あるけれど、少しでも予防できるならしたいねって話。私も分かりづらヒューマンだから改善していく……。

 

 

あともう一つ気付いたのが、

『言葉はおもいを伝えるツールなんだから、発信側が何も伝えようとしていなくても受け手には何かが伝わってしまう』

特にA氏はただの反射で目の前の状況説明を口に出すので、これにかなり当てはまる。私は付き合いが長いので、A氏が何も考えずに言葉を発していることは分かっているからいいんですが、分かってるけども……という時がたまにある。

でもA氏だけじゃなく私だって、他の人だってそうだよなーみたいな。

 

ほんと何の気なしに言った一言も、相手は何か感じてしまうものなのよ。そんないつもかつも気を遣ってらんないよ!て思う節もあるけれど、何かを口に出すということはそこで聞いている相手に何かを伝えてしまうことになるから。

自戒を込めて気付きを書き残しておく。

 

他にも書きたいことむちゃくちゃある気がするが入りきらないのでまた次回。