into the blue

将来の夢はキリン

余裕綽綽

なんというか、前の記事(魑魅魍魎 - into the blue)を書いていて虚しくなった。ブログを書きながらこんなに虚しくなることはあるだろうか、いや無い(綺麗な反語)。でもかなり筆が進んだのは事実で、妄想の才能はあるかもしれない。お付き合いいただきありがとうございます。

 

さて、ブログ書きたくないという気持ちに向き合いつつ、それを解きほぐしていきたいと思っていま画面に向かっている。

最近になってようやく自分のマイナスな感情に冷静に向き合うことが出来るようになっている。昔は「そんなこと思っていないですけど?」と、無いことにしてうやむやにしてきた。今は、マイナスな感情の自分を一旦受け入れて、「何でそう思ったんだろう?」「ここから先に進むにはどうしよう?」と策を考えるようになった。昔は、それを無かったことにしたにも関わらずどこかで自分を責めていた。周りから責められるので否応がなくというのもまぁあったけど、自分だけは自分をまるっと受け入れちゃうしかないのよ。それは本当にそう。

 

私は結構「ダメだと分かっていながらやる」ことがある。うまくいかないだろうな〜と思いながら放っておくみたいな。普段は気を付けているが、この一面が稀に顔を出す。つい最近もそんな出来事があり自分でうんざりした。だけど、状況をそのまま受け止め、なぜそうしたのか?と思いを巡らせた。

その時は、自分に余裕が無かったのが問題だと結論付けた。私は余裕がないとすぐ“優しくないモード”になる。本来面倒くさがりなので、優しくないモードになると他人に対する何もかもがかなり面倒くさくなってしまう。雑談が面倒とか、愛想よくするのが面倒とか、親切にするのが面倒とか。ただのやな奴な気がしてきたが……。

 

これを避けるために自分が余裕のある状態を常に保つことが重要になってくる。しかし余裕とはなんだろう。辞書で引くと【心にゆとりがあること。】とある。ゆとり。

自分の中に、他人を受け入れるスペースを空けておくということなのかもしれない。自分は割と自分のことでいっぱいいっぱいなのだ。器用に見えて実は不器用だというのは自分が一番良く分かっている。

他人を受け入れるスペースね……。ということは、自分のことは常に8割くらいで考えておくのが良いのだろう。私は何でも全力100%で行きたいタイプだ。一人で過ごすための予定を立てたら、一日中それに全力で向かっていく。途中で他人と会って立ち話をしたり、急に頼まれ事をされ引き受ける暇は正直無い。邪魔をされるのを嫌う。暇な時なら歓迎するのだが。自由で申し訳ない。

それを、8割にしておきなさいという話だ。なるほど。他人と関わって生きているのだから、自分の身は100%自由になるわけではないということか。常に何か邪魔されるという想定をしておくのもいい気がする。邪魔というのは色々だ。他人だけでなく、急な雨や、自分の腹痛、交通ダイヤの乱れなんかもそう。邪魔をされる中でそれはそれとして邪魔も運命として受け入れられるようになれば完璧でしょう。

まずは今週、この心がけでやってみる。

 

あれ、こういう話する回だった?まあいいか。

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今年はあちこちで祭りが開催されている。良かったと思う。普段どこに隠れてんの?という金髪ギャルを見るのが私的な祭りの風物詩である。

タン串が美味しすぎた。お祭りは最高。