into the blue

将来の夢はキリン

私はオケ出身なのだよな

ドラマ『リバーサルオーケストラ』の最終回を観た。無事完走した。とりあえず今思うことを書いておこう。

1話を観た段階で、“私の好きな元祖・田中圭の系譜の田中圭”じゃん!つまりは、好きじゃん!になった。こういう田中圭、プライベートの田中圭と真反対なんだろうけどそこも含めて好きなのよ。ちょっとかっこいい系の圭さんね。ちなみに元祖は『図書館戦争』の小牧。小牧に、子どもに見えなくて困られたい人生だった。

背がスラッと高くてスーツが似合うので外見的に指揮者が似合いすぎるのに、それに反して実際はポンコツパピなところも含めて良い。

 

ドラマを観るまでは、もしかして『のだめ』の二番煎じ系か?という気配がやや漂っていたが、実際観てみると、いや、のだめっていうよりこれガチガチにガチのオーケストラだ!と気付く。俳優さんが楽器をガチ練習されているので、演奏シーンが素晴らしい。未だに信じられない。えっ、麦ちゃん上手すぎない?って。もちろん皆さん上手い。オーボエとかただのプロ。すごいよね、数ヶ月で物にしてしまうの素晴らしすぎるよ。

 

あと、「私ってオーケストラ出身で、オーケストラがルーツなんだよな」ということに改めて気付いた。幼い頃に1年半しか経験がないので大したものではないのだが、でも私はブラスバンドより先にオーケストラだったんだよな、と。“オケ仕草”みたいなものがしっくり来る感触があって、そうか出身地だったなここ、みたいな感覚。

だから何だというわけでもないのだが。

オケって楽しかったよねということを思い出すなどした。主人公の初音のように、あの頃は本当に楽しくて、熱心に取り組んでいたな〜と。懐かしい。

同好会くらいの緩さでいいから、またオケで音楽ができたら楽しいだろうなと思った。思うだけなら自由よね?いつかご縁があればね。