into the blue

将来の夢はキリン

もう一度そばに来て はなやいで

今日はお休み。なんか色々した。

 
詳しく書く気がしないのであまり書かないでおこう。別に深い意味はない。
 
 
夜に関ジャムの松本隆スペシャルを観た。
私は勝手に、歌詞を作る時はリズムとか音の響きとかで組み立ててしまいがちだと思っていた。だが、松本さんは詞の前にまず思いがあって、その思いが描く情景があって、それを詞として紡いでいるんだという話があり、感動した。
思い描く情景の先に歌詞があるからブレないし説得力があるんだなと感じた。
 
あと、ポリシーとして「否定形は使わない」と話されており、それにも感心した。
確かに否定形は簡単に強い言葉を作れる。でもそうやって作った言葉が誰かを疲弊させてしまうこともある、のだ。言われてみれば、歌詞だけでなく普段からそうだよな。
強い言葉は簡単にマイノリティになり、正義になる。が、それを多用していればいつか自分が疲弊しておかしくなってしまうだろう。気付かせてもらえて良かった。
 
リズムに合わせてはめ込む歌詞ではなく、思いから来る歌詞を書くような、そういう人生でありたいなと思った。
 
 
松本さんの歌詞では、『硝子の少年』の
 
指に光る指環
そんな小さな宝石で
未来ごと売り渡す君が哀しい
 
ここが胸が握り潰される感があって好き。
 
 
 
最近はお弁当を作る日々を送っているが、今日はちょっとがんばって作った。冷凍やらお惣菜やらは使わず全部作った。偉い。卵焼きは母が作ってくれたが。二人とも偉い。
 
明日のお昼が楽しみ。
 
 
おやすみなさい。