into the blue

将来の夢はキリン

どこからを趣味と呼ぶんでしょね

昼まで寝て、仕事用の靴を手洗いし、パンナコッタを作る。いい休日。天気も良かったね。

 

唐突だけど、趣味のようなものって、どこから趣味になるのかしらね。

最近お菓子をたまに作る。特に頻度を決めず、モチベーションがある時に唐突にやる。これを、私はまだ趣味とは呼ばない。「趣味:お菓子作り」と言ってしまうと「作ってよ〜」と言われかねないのが面倒なのもあるし。今はコロナ禍なのでそもそも自重する人が多いけれどね。よく会う友人には、作ったから食べてー!と逆に押し付けるが(迷惑)。

 

こういう時は定義を確認する。※wiki調べ

趣味 - Wikipedia

趣味(しゅみ)は、以下の3つの意味を持つ。

  1. 人間が自由時間に、好んで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄やその対象のこと。
  2. 物の持つ味わい・おもむきを指し、それを観賞しうる能力をもさす。調度品など品物を選定する場合の美意識や審美眼などに対して「趣味がよい/わるい」などと評価する時の趣味はこちらの意味である。→#美学用語の「趣味」
  3. 人間が熱中している、または詳しいカテゴリーのこと。

1と3が今回話している「趣味」の話だが、【習慣的に繰り返しおこなう】•【熱中している】というのがキーワードなのだろうな。

 

英語のネイティブ・スピーカーの感覚では、"hobby"とは切手などのコレクションや園芸・美術などの活動を継続するような「向上心をもちながら、ひとりで長期にわたって打ち込んできた活動」というニュアンスがあり、自分が好きで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄として日本人が「趣味」としてあげる「読書」「映画鑑賞」「スポーツ」などは"hobby"に含まれない。

【向上心をもちながら、ひとりで長期にわたって打ち込んできた活動】……!!!!いやーーー、めちゃくちゃいい文章じゃないですか??

ひとり前提なのもグッとくる。(英語圏での)趣味とはひとりで長期にわたり打ち込むことなのか……!!!!ハァー!!!

 

そんなわけで、定義上では私のお菓子作りはまだ趣味ではなさそうということが分かった。

今レパートリーとしてはバスクチーズケーキとパンナコッタの2つなので、増やしていけばもっと楽しめるし立派な趣味になりそうだな〜と思う。ただ、作りたいと思えるものじゃないとモチベーションが上がらないので、作りたいと猛烈に思えるお菓子に出会えるかどうかが今後の鍵になる。

 

そもそも、食べるために作るのもあるんだけれど、手を動かしたら物が出来上がるのが一番好きなポイントである。

これは前レゴを作った時にも思った。頭の中でとかネット上にとかではなく、実際に手を動かしたら物理的に物が出来上がるというのはそれにしかない喜びがあるよなぁ。ストレス解消にも良い。

 

パンナコッタは、栗原はるみさんのレシピを元にしている。なぜなら、栗原はるみさんコラボで市販されていたパンナコッタを食べて「うめーーーーー!!!」→「作りてぇーーーー!!!」となったため。市販のもの、かなり美味しいので是非。