into the blue

将来の夢はキリン

完了したことをただ褒めるだけ

初仕事が終わった。

これで良かったのか、この書き方でこちらの意図は正しく伝わるのか、見逃しはないか、とか、いろいろ思うことはあれど、“完了した”ということを自分で褒めたいと思う。内容は少しずつアップデートしていくしかないし、自分で自分に期待しすぎるのも良くないし。相手方からのフィードバックに真摯に対応していくというそれだけでしかないなと思う。引き続きがんばっていくぞ~。これからも校正人生は続くのです。

仕事してて快適だと思えるのは、仕事のやり取りをする担当の方の対応が誠実だということが大きい。メールでしか話したことはないが、いつも気遣いを感じるメールが届くので精神的な負担がまるでない。有難いことだ。いい会社に拾ってもらえたなと改めて感じる。こちらも一つずつ誠実に対応したいなと思わせてもらえている。感謝。

 

しばらく仕事漬けだったので、今日は久しぶりの自由な休日だった。

午前中に予約していた歯医者に行って、眼科にも行かなきゃと思いながらも昼食をとるために一旦帰宅したら、眠たくて仕方なくなってしまった。無理したらどこかで疲れは出る。それは仕方ない。と思いながら少しだけ横になる。30分くらい眠っていたようで、その間に空が晴れて日が差しておりその景色に少し癒される。

 

今回は丸8日使って校正をしていて、総作業時間は27.5時間だった。27.5時間と聞くと「ん?なんか短くない?」と自分で感じてしまったが、実際のところは結構大変だった。

8日の間に休みが3日あり、その3日間はまるまる校正漬けだった(休みの多い週だったのが幸い)。最低限の衣食住と、最低限の息抜きのみがあった。他の日はどうだったかというと、会社に出社する方の仕事をしており、帰宅したら食事などをして、その後2時間ほど校正をするという日々だった。

両立できるのかどうかという実験もしばらくは兼ねている。結果としては今回はできた。できたが、やや無理をしたのは否めない。疲れと出社仕事での対人ストレスが相まって普段は怒らないような場面で怒ってしまうなど、多少の支障は出てしまった。でも無理をしてでもやりたいことなので仕方ないなとも思っている。

バランスをどう取っていくのかはまだ試行錯誤の最中だ。

 

両立していて思うことは、「切り替えが一番大変」ということだ。出社仕事と校正仕事の切り替え、息抜き時間と仕事時間の切り替えなど。何かと何かを切り替える瞬間に結構エネルギーが必要だということが分かった。

シームレスに切り替えられるようになればもっと楽にやれるようになるだろうな。難しい課題ではあるけれど、これも試行錯誤だ。

 

家族と同居しており、校正は在宅仕事なので家族との付き合い方も考えることが多い。

まだ勉強中だった頃は家族の対応にストレスを感じたものだが、報酬をいただく仕事になった途端に家族からかなり配慮されるようになり、差がすごくて一人で笑う。勉強している頃からもう少し気を使ってくれよと思うところだが、改善されたのでいま特に要望を伝えることはない。他人のことを言える身でもないが、現金な人たちだなと少し呆れる。まあ人間なのでそんなもんだが……。

 

良かったのは、たまたま仕事明けに楽しみがたくさん待っていたことだ。

友人とのオンライン謎解き、早押しクイズサークルへの参加、野球観戦。楽しみを作っておくとがんばれるので、仕事に入る前には何か楽しみを用意しておくのも案外大事なことなのかもしれない。

野球観戦に行くまでにはまた次の仕事が入ったらいいなとぼんやり考えている。大変だけどやっぱり楽しくて、楽しいけど思ったよりも大変で。でも、仕事を終えた深夜1時に「私って最高だ」と小躍りするくらいには充実している。私がやりたいことを叶えられる私って最高だなと思った。自分にとって最高な自分であることをこれからも諦めない。

 

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帰宅途中に「この空の色、めっちゃ好きな色!」と思って撮ったが、色味はあまり伝わらないかもしれない。グラデーションが綺麗だったということだけ伝えておきたい。