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将来の夢はキリン

日々やばみが強まる/校正士試験対策

久しぶりに校正の勉強の話をする。なぜ久しぶりかというと、単純に勉強をあまりしていないからである。……である、って堂々と言いきっている場合ではない。試験がもうそこまで迫ってきている。日々やばみが強まる。

 

最近はというと、試験向けの勉強一択。前回の試験問題を見直している。試験に落ちると自分の解答用紙は返ってこないし、解答例もいただけないので結構厳しいシステムなのだが、答えが分かってしまうと次回同じことを気を付ければ受かってしまうので出来ないのだろうと勝手に理解している。

※解答用紙は返ってこないが、提出前のコピー可のためコピーしたものが手元にある。

 

解答例はいただけないものの、こういうところが出来ていなかったので気を付けてねという留意点は教えてもらえるので、そこを気を付けながらゆっくりと原稿を読み直している。試験にかけた時間の倍以上をかけながら、ゆっくりじっくり読むと、当時気付いていなかったことが浮かんで見えてきて怖い。「こんな単純な間違いに気付かなかったのか」、「冷静になれば分かることなのに」、「この内容、勉強したことなのに理解できていなかった……(ショック)」みたいな様々な感想が出てくる。

でも、冷静になれば分かるということは、ちゃんと理解はできているということなので、次回の試験で冷静に見直す時間を作ればそこは出来るはず。そして復習の時に理解できていなかったと気付いたことは、今分かったので次回は間違えないだろう。

 

ということで次回試験は【試験期間内に見直しの時間(原稿を2回読む時間)をしっかり取る】ことと【見直しの際は別人になったつもりで冷静になって読む】ことを実践することにした。

復習が大事だと分かっているものの、復習は時間がかかるし自分の出来なさと向き合う時間なのでしんどさもある。そこを乗り越えたら合格できるよなと思うので、今は面倒でもなんとか頑張っていきたいところだ。

 

そしてもう一つ前回の反省として、道具が揃っていなかったということがあった。校正の道具といえば辞書・辞典である。前回、紙の辞書は『三省堂国語辞典』のみで、あとはスマホ内の辞書とネット検索に頼っていた。今思うと道具が全然足りていない。使える道具はなるべくたくさん使っていった方が良い。情報源が少ないと正確な判断ができないことがあるのだと思い知ったので。

 

次回の試験に向けて揃えた道具を一応記録しておく。本当はもっと欲しいものもあるんだけど、今はとりあえずこれでいこうという布陣だ。じゃんじゃん買いたいけれど、辞書はそれなりに高いのよ(毎回言う)(文字数が多いので文字あたりの金額で言えば凄い安いと思うんだけどね)。

 

前々から欲しかったんだけど買っておらず、「試験前にちゃんと買っときなよ自分~」と後悔した一冊。これで調べれば正解できた問題があった。本当に。

ネットで調べた範囲の話だけど、校正・校閲に関わる人はかなりの確率で持っているんだろうなぁという肌感覚。これから勉強を始めたい方は最初に揃えたらいいかもねという本。

 

これは今取り寄せている最中。届くの楽しみ~。

やっぱり校正をするうえで同音語って強敵で、どちらを使えばいいか分からない時がよくある。追究・追求・追及とか毎回訳分かんなくなって調べるもんね。そういう時に役立つ(であろう)本。

 

※こちらの「Tokyo校正視点」でおすすめされていたのを読んで購入。辞書の特長などが載っています。↓

kousei.club

 

試験に向けて、そして試験自体もコツコツやっていく。なので、見守っていてくれ〜のお気持ちを表明しておく。おやすみなさい。