into the blue

将来の夢はキリン

誠実だと受け取れる誠実さ

この前、Googleフォームに感想をいただいた話を書いた。

※この記事→感想をいただいた - into the blue

 

私の悪い癖で、せっかく褒めていただいたのにちょっと突っかかった反応をしてしまった。素直に受け取れよオイ。いや、受け取っているんだけどなんだかんだと言いたいだけなので、「言いたいだけか~」と思っていただければ大丈夫ですので……。

と、思っていたところ、同じ方から追加でメッセージをいただいた。

昨日の者です。あなたのブログが素敵に感じたと、お伝えし直します。三省堂国語辞典の回、熟読させていただきました。

いや、誠実!!!!!改めてメッセージくださってありがとうございますマジで。

 

あんな反応なのが申し訳なさすぎるくらいに誠実なメッセージだった。いやさ、私が学生の頃って「誠実さ」を理解できなかったのよ。結婚するなら誠実な人がいいとかよく言われていたけれど、「誠実って何なん?」と思っていた。よく分からなかった。

そんな私が今では人の誠実さを理解して受け取れるようになっている。そのことに気付いた。誠実な対応をしてくださっているんだなと思えるし、そんな相手にはちゃんと誠実な対応をしたいと思うし。逆に言うと、適当に言ってんだなという人も分かるようになってきていて、そういう人には本当に冷たくなっている(笑)いいのか悪いのか分からないが、私としてはいいことだと信じている。

 

話を戻して、三省堂国語辞典の回が良かったのか……!というのが新鮮だった。そうか。校正を通じて言葉の勉強をしてきて良かった。校正を本業としなくとも、言葉の味わい深さを共有できているのであればそれでいいなと思った。言葉を大切にする人間として生きていけばそれでいいのか、と気楽に思えた。感謝です。

 

※『三省堂国語辞典』の回・2選