以前購入した『三省堂国語辞典 第八版』を使って勉強をしているのだが、読んでいて「あぁ〜、このことばの意味、素敵だ……」と思うものがいくつもあるので、それを少し書いてみる。たくさん書いてしまうと宜しくないのかもしれないので、あくまで少し。
はじめに書いておくが、この辞典は「要するにどんな意味か」がよく分かるよう、簡潔に書くことに努めたものである。ストンとくる語彙群だからこそ沁みるものがある。
- 楽しむーそれを味わって心が満足する。
- 客観ー自分の心のはたらきや考えをはなれて、外にあるもの。
- 含蓄ーことばの、おもてにあらわれない意味。
- 含むー様子をおびる。
- 喜びー気持ちが深く満たされること。
意味がいくつかあるものはその一部であることも一応添えておく。辞典を読んでいると、意味をなんとなくでしか知らないことばが山ほどあるのだなと恐ろしくなる。恐ろしくなるけれど、そのぶん好奇心も湧いてくるので不思議なものだ。ことばは知り甲斐がある。