into the blue

将来の夢はキリン

愛の温度感/私部門第一位

「愛は密室の中に宿る」

「私の友達ってなんかそれぞれの世界で自分の一等賞を持っている気がする」

※引用元:1分の1の生よ、美しくあれ - 美人ブログ (hatenadiary.jp)

すみません、勝手に引用させてもらっているのだけど、いい言葉だなぁとしみじみした。

 

「愛は密室の中に宿る」、確かにそうかもしれない。

結婚していた頃、私は密室の愛を大事にしていたけれども、相手はそこまでじゃなかったので、その温度感の違いってかなり大きいなと思った。

2人での出来事を意味なく他言されると腹が立つ。私の伺い知らないところや、その場限りの愚痴大会みたいなことで終わるならまだいいが、他言したことにより私に何か影響があると許せない。というか、結婚という仕組みで許せなかったところ、お互いの言動がお互いの評価に関わるというところだったなと思い出した。評価が上がるならまだしも、下がる一方だったし。家族になるわけだから多少仕方ないのは分かっているが、それはさておき互いに一人の人間だろうが、と思っていた。

離婚した時に「相手のことが嫌いになったわけじゃない」と思っていたけれど、温度感の違いで腹を立てた出来事が確かにあったのだということを思い出して、少しだけスッキリしたような気がする。

 

そして「それぞれの世界で自分だけの一等賞を持つ」の、大事だよねぇと思う。

ブログを書かれている方は美人ちゃんと名乗られているが、私も私の顔が好きなので気持ちが少し分かる。私の顔が好きというのは、誰かと比べてというわけではなく、「私の顔部門」の中の第一位なのだ。何とも比べずに、私だけのものとして好きだ。

だからたまに外から評価されると、「あ、他の顔と比べてどうこう言われることもあるんだな……」と思う。自分も周りを評価しちゃってるくせに何言ってんだという話だが、雑に誰かを評価するのはやめたほうがいいんだよな。自戒。

ただ単に好きな顔、とかなら吉沢亮とかいうことになるのだが、吉沢亮が好きなことと、私の顔が好きなことは矛盾なく両立する。のだ。私の中ではね。

 

何が言いたかったのかはうまくまとまらないけれど、誠実な人が発する誠実な言葉に勇気をもらっているなと感じている。ありがとうございます。