into the blue

将来の夢はキリン

「好きやけど嫌いなところがいっぱいある」

ドラマ『いちばん好きな花』4話を観て、その後に映画『法廷遊戯』を観て、泣いてしまったね。観ながらじゃなくて、急に色々と考えが巡ってしまったので。

子どもの時に大人を恨んだ気持ちってどうやったら丸く収めることができるんだろうねぇと思う。私たちはまだ子どものままだねってよく思っている。もう随分な大人なのに。

整くんは「子どもは馬鹿じゃないです。あなたが子どものころ馬鹿でしたか?」と問う。私も確かに馬鹿じゃなかった。当時の私なりにたくさんのことを気にしてたし考えていた。今の方がよっぽど能天気だと思える。大人になってからの方が気にならなくなることもあるんだなと分かったけれど、ただ蓋をするのが上手くなっただけなのかもしれなくて。最近突然発作のようなものを起こすことがあり、少し不安はある。古傷にちゃんと向き合う時が来たのかしらねとどこか俯瞰して感じている。

 

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れんれんは可愛かったのでオールオッケー。映画自体は重厚なテーマなので、舞台挨拶があって本当に助かった。ありがとうれんれん……。