into the blue

将来の夢はキリン

いちいち言わなかっただけのこと

昨日れんれんの記事を書いたことや、今までに考えていた色々により、自分の中にあるモヤモヤとした怒りが沸々と思い出されてきた。今回はそれを消化するための回なので、読んでいてたのし〜〜〜となれるものではないということを事前に注意喚起しておくね。一応、SIRUPの曲を聴きながら自分を落ち着かせて書くけれど、どれくらい落ち着けるのかは未知数なもので。

 

グループの形が変わる、3人が抜けて2人が残る、そう報道された。その時はそれぞれが何をするかというのは具体的に報道されていなかった。グループの形が変わるが、グループの名前は残るということが確定した頃だった。

職場の先輩が、芸能ニュースとして雑談がてら私に対してその話題を振ってきた。「せっかくそれぞれの名前も覚えたところだったのよ、冠番組も面白かったのにね」と。わかる。ちょうど顔と名前を覚えて愛着を持っていたところで脱退されちゃがっかりするだろう。冠番組は私も観ていたし、面白かったから観れなくなるのは残念だ。

「残った2人で何するんだろうね?“歌”って感じでもないじゃん、2人で歌ってもパッとする感じじゃないでしょう?歌上手い人が残るわけじゃないし」。あはは、2人で何するんでしょうね〜?と、笑って流した。あくまで就業時間中の雑談であり、相手は職場の先輩なので、真面目に長時間を使って議論する気も必要も無かったからだ。だけど、何でそんなことを言われなきゃいけないのか。残る2人が何をするかなんて、私の方が気になってるよ。私としては、J事務所なんだからきっと踊って歌うだろうけれど、2人にその気があるのか、事務所としてどんな方針を持って進めるつもりなのか、不安だった。だけど、2人を、特にれんれんを応援したい気持ちはあった。だから、とやかく言わずにじっと待っていた。最終的にどうなるのかを受け止める気で待っていた。そもそも、グループの形が変わることについて、心の整理がついていなかった。未だになぜ5人で続けることができなかったのかという疑問はあるが、様々な事情があっただろうことは推測できるので、2人で続けるなら、その様子を見ていようと思った。

そんな時に、こういうことを言われちゃ怒るよ。っていうか、れんれんも海ちゃんも歌上手いし。れんれんは高音パートをよく担当していて、私はその突き抜けるような綺麗な高音が好きなのだ。歌が上手いところが好きなところの一つなのに、れんれんの歌をどれくらい聴いたことがあるのか知らないあなたがそんなことを言ってくれるなよ。

ま、私が昔ファンクラブに入っていたことも、れんれんのファンなことも、この人は知らない。知らないからこそ、とっても無責任な言い方をしていたし、私が笑いながら静かに怒ったことも知らない。「私、ファンなので、まだ気持ちの整理がついていなくて、その話題は今はやめてもらえますか?」と言えば済んだのかもしれない。こうやって後から怒る私が性格悪いのはそうなんだが、その時にわざわざ説明したくないことだってあるだろう。「えー?!2人とも歌上手いのに、適当なこと言わないでくださいよー!!!ってか私も不安なのに煽らないでください〜!!!」くらい言えば良かったなと今なら思うが。会話の中で瞬発的に返すのは本当に難しいよね。

 

思い返すと、別の先輩グループが活動休止した時もこんなだったなあ。その時は私がそのグループを好きなことを知っている人でさえ、というか知っているからこそ「どうなるんだろうね?」と話を振ってきた。「ほんと悲しいです〜!どうなるんでしょうねー?」って、この時も流したけどね。流しすぎる自分も悪い気がしてきたが、その時も相手は職場の先輩だったので、歯向かう方が面倒くさいことになりかねなかった。選択としては賢かったが、かといって私の怒りは消化されたわけではなく。悲しんでいるであろう当事者に気軽に話振ってくんじゃねえよ、と笑って流しながら思ったのを思い出す。リーダーのことは本当にこれから見れなくなるのか、今後5人揃うことはなくなるのか、個人の仕事って何するんだろうかとか、その時も不安があった。もっと見ていたかったからこそ。このグループの時は、受け入れたくない気持ちはもちろんあったけれど、メンバー全員がきちんとファンにも世間にも説明をしてくれて、休止するからこそ今できることを全部しますと何もかもに対して手を打ってくれた。だからゆっくり納得していこうと思えたため、そこまでのダメージではなかったけれど。

 

 

上の2つに何にも関係ないが、この際思い出した怒りをついでに書いておく。

職場で別部署の人たちの少人数の飲み会に誘われた時のことだ。「mmさんの部署の中でTさんだけ合わないんだよねぇ〜、mmさん的にはどう?」と話を振られた。確かに、周りの話を聞く感じだとなかなか付き合いづらいとされている人だった。まあ、言っていることは分かる。他人への言い方がキツい時はある。でも、真っ当にやっている人に対しては基本は悪く言わないし、向き合ってちゃんとコミュニケーションを取れば話はできる人だと思う。他部署がこちらへ適当に投げてきているものに怒っていることはよくあるので、「あー、あなたみたいに適当なタイプとは馬が合わないでしょうね」と言いたかった。さすがに言わなかったけど。

何に怒っているのか、それは3つ。①私にとってTさんは先輩であり、仕事を色々と教えてもらっている人である。趣味の話もする。確かに言い方がキツいこともままあるし怒りポイントが謎なこともあるが、お世話になっているTさんに対して私が他部署の人間に何か言うことはない。私に意見求めることじゃねえんだよ。②Tさんが苦手だからということを理由にして、Tさんを避けて仕事を全部私に振ってくんな。私はあなたの個人的な都合に付き合ってるほど暇じゃない。③Tさんと馬が合わないのは2人の問題なんだから当事者同士で何とかしたら?

 

①については、未だにハッキリ否定してやればよかったと思うので後悔はある。やんわりと「ちゃんと話せば良い人ですよ」的なことを言った記憶はあるが、伝わっていなかった気がするし、「2人が馬が合わないのは分かったんですけど、私のことは巻き込まないでくださーい!」って言ってやれば良かったなー。悪口で徒党を組もうとする人、嫌い。②については、未だに私の部署に来たときには私目がけて突進してくるので本当に迷惑。その行動でいちいち私情を感じ取ってしまうからストレスなんだっつうの。私がたまたま空いてりゃいいけど、私が電話中でTさんが空いてそうな時でも私をわざわざ待つので本当にやめてほしい。そういう時は「空いていないので他の人に頼んでください」ってハッキリ言うが治らないので知らない。③はそれはそう。ってか別に馬が合わないのをわざわざ他人に言うな。知らん!!!

多分「Tさんと合わないと言うことによりmmさんが協力してくれるだろう」とか思ってたんか知らんが、私がそういうの大嫌いで、あなたはただ怒りを買っただけなの知らないんだろうな。まあ、私はこの話をしてきた人にもお世話になっている身なので、無礼なことをしたいわけじゃないのだが、これだけはどうにかしてほしいと思っている。

 

あー、普段言わないだけで結構怒ってるな私。掘ればまだある気もするがまあいい。

ハロプロの好きな歌詞に、『いちいち言わないだけだよ』という一節があるが、それだ。私のキャッチフレーズにしてもいいな。

 

「怒っても、いちいち〜?」

『『言わなーい!!!』』

「怒りが溜まって大噴火♡社畜アイドル・mmです♡」

…………地獄だな……。

 

ちなみに今はそれほど社畜じゃないけども(気にするところ、そこ?)。怒りをつらつらと長く書いてしまった。こんなん、誰かに読ませるものではないが……。でも、れんれんの話はファンとしてひとこと言いたかったから。書くことで気持ちが整理できて良かった。

司会の翔先輩が「会場の温度が一気に上がりましたね!」と、いまの2人を応援している人がたくさんいて、その人たちが2人のパフォーマンスを楽しみにしていることを、テレビの前で温度を感じられない私たちに伝えてくれたことが嬉しかった。先輩の気持ち伝わってます!ありがとう。