into the blue

将来の夢はキリン

同じ夢を見たい

ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』を最終回まで観た。良かった。

自分自身が勉強期間だったので主人公に共感する部分も多かったし、ちゃんと大学に入学して勉強して卒業してということをやってのける姿に勇気をもらった。自分も今すぐにとは思っていないけれど、いつか、大学に行きたいと思ったときには行きたいと思っていて、その一つのモデルとして普通に参考になった。フィクションだから上手くいきすぎているところはもちろんあるけれど。

『ミステリと言う勿れ』の中で「なんでドラマや映画では、“努力して成功しました”っていう描写の“努力”の部分を早送りにするんだろう。そこが一番大変で、そこが一番知りたいはずなのに」的な言葉があった。うろ覚えなのでニュアンスだが。

で、そこはこのドラマでは飛ばされていた箇所もある。主人公が受験勉強をするシーンがまさに早送りだったのでこの言葉を思い出した。まあ、マイハルの本質は大学生活の方なので、受験勉強を濃く描きすぎてもどうかと思うため批判はしないが、でも、早送りされるんだよな、ということは感じた。大人になってからする受験勉強なんてひどく大変だろうなと思うあまりにね……。受かるの超大変だと思うんだよな普通に。

 

それはさておき、今日の本題は主題歌なんだよ。前置きが長い。

君が君らしくあるように

物語を紡いでいこう 同じ夢を見たい

いつまでも憧れを追いかけて

   ※なにわ男子『I Wish』より

ここ、メロディーも歌詞も大好きなんだよね。

 

この歌詞を聞いてさぁ、「同じ夢を見たい」って私の強い願望だなと気付いたわけ。

好きな人と同じ夢を目指していたい、同じ方向に向かって走っていたい。お互いに向かい合うんじゃなくて、手を取り合って横並びで同じ方向を見つめていたい、みたいな。

結婚した時もそうだし、QKに入社したいと思ったのもそれだし。好きな人と同じ夢を見たい、自分もそこに関わりたい。そんな願望がこの歌詞によって私の中から炙り出されてきた。結構重くてウケる。

 

実務的に支えたいという願望が強いんだろうな私は。

例えば相手が野球部男性だったら、仲良くなって付き合うよりも、マネージャーになって毎日練習のサポートをするほうが幸せだと感じる。アイドルだとしても同じだ。付き合いたいとか結婚したいというよりも、マネージャーになりたい願望のほうが強いと思う。うん、多分。

自分の中の結構強めな願望に直面してしまったな。いい妻になれるとはあまり思えないけれど、いい秘書になれる自信はあるもんな。そういう人間だわやっぱり。それだけ。