into the blue

将来の夢はキリン

毎日書かないから毎日書いている

久しぶりにY氏と通話した。いつぶりか思い出せないくらい久しぶりな気がする。よく分からないが、今日は以前よりも対等な友人という感覚がした。多分私の気の持ちようなのだろう。精神的に元気だという証拠とも言える。

 

話の流れで「大人になって文章を書いて褒められることってなくない?」と言ったら、そうでもないだろうと反論された。確かに、前職では毎日何かしらの文章を書いていたし、人前に晒す文章もたくさん書いていたのでそれなりに良いとか悪いとか言われていた気がする。なんかもう忘れてしまった。

 

今の職では仕事上で全くといっていいほど文章を書かない。褒められるとか以前の話だ。だから今は、ブログを毎日書けるのだと思った。以前は仕事で文章をたくさん書くから、私生活ではそこまで文章を書く気にならなかったのだと思う。今は仕事で書かない分、書くエネルギーが有り余っているためブログに充てることができる。

このブログを始めた当初、ただ仕事をしているだけだと文章を書く機会がほとんど無くてつまらんなと思っていたことを思い出した。そういうことだったのだ。

 

小説家がブログを書かないのもそういうことかもしれない。文章を売る人がわざわざ無料ツールに書くことがそもそもおかしな話なのだが、書くエネルギーという面でも難しいのだと思う。どれだけ書いても有り余っている人もいるかもしれないけれど。

この仕事を続ける限りは、私の書くエネルギーが尽きることはないなと冷静に思った。