into the blue

将来の夢はキリン

矛盾は知らぬ間に

昨日の記事では愚痴ってしまいお目汚ししてしまったんだけれども、その詳細をちょっと書いてみる。謝りながらも詳細を書くんかいというところがブログ毎日更新者ゆえの根性とも言える。いや、そんないいものでもない。毎日更新、全然できていないしね……(ほんとにね)。

 

いつも「冷蔵庫の中に当たり前にあるような物でも、誰かが買ってこないと無いんだからね」と言っている同僚女性がいる。ご家族、特に息子さんにはそう言ってしつけているそうだ。その話については本当にそうだよなと共感しているし、主婦という仕事は大変だよなと感じるエピソードの一つでもある。家族が必要としているものをいつも揃えておくという努力は、当たり前に見えがちだからこそもっと評価されてもいいことだよなと思う。食料品や日用品の買い物って、毎日のようにやっているとかなり面倒になってくることでもあるし。

で、そんな方が職場で「来月の予定表が無いんだけど」と平然と言ってのけた。あのね、それも、誰かが作らないと無いんですよ。と、頭の中で思わず突っ込んだ。

 

確かに、誰かが作るべきだとかいつまでに作るべきだとか細かく決められていないものなので、結構流動的に作られているものではある。私も入社当初は「月末なのにまだ作らないのかしら」とヤキモキしていたことがあった。私はそういう時に「まだ作られてないじゃん!」と文句を言うのが嫌だし、作られていないことによる不便を味わうのもまっぴらごめんなので、自分で作るという選択をする。そうやってきた人間だ。困るならもう自分でやってしまおう。パンがなければパンを自作するしかないじゃない派。

もちろん勝手にやったわけじゃなくて、先輩に作り方を聞いて、私なぞが作ってもよいものかを上司に確認して、了承を得たので作るようにしている。たまに、私より早めに気付いた他の方が作ってくれているけれど。今回も私が事前にちゃんと準備していて、今日ちょうど準備が整ったので作ろうと思っていたところにこの言われようだったのでどうしても腹が立ってしまった。

以上のことを、おそらく同僚女性は知らない。「私以外の誰かが作るものなんだから誰か作ってよ」くらいの認識なのだと思う。なんなんだよ。困っているならあなたが作ればいいじゃないと脳内で発してしまった。別に口に出しては言わないけども。この人は私に対して悪気があったわけではないだろうし……多分。悪気がない発言こそ気を付けるべきなんだけどね。

 

こんな感じで、環境が違えば人間はすぐ矛盾する。矛盾自体が悪いこととは思っていないのだけど、気付いていないうちに矛盾しているということに対しては自覚的でありたい。全部完璧にできるわけじゃないし、全部に気付くなんて無理はあるけれどさ、応用していけば色々なことにもっと考えが及ぶようになるはず。

他の人たちがどんなことを考えながら仕事をしているんだろう?という観察は楽しい。それぞれに大切にしているポイントは違う。今回は私が大切にしていたことを踏みにじられた。なので怒っている。怒りポイントを正確に言えるようになっているのでとんでもない成長だな。なんか嫌~だけで終わらせずに、自分が嫌だと思うポイントをちゃんと明確にしていきたい。

 

まとまりがない感じになったけれど以上。