into the blue

将来の夢はキリン

2人が決めるが2人の問題ではない

羽生結弦さんの離婚報道を読んだ。ああ、と思う。私は有名人ではないけれど、似たような経緯を辿った身なのでどういうことなのかは理解できた。

結婚をするまでは、結婚って2人で決めるものだし、何かが起こっても2人の問題だよねと思っていた。それは大きな間違いだった。結婚をしたら何が変わるのか。「紙切れ一枚の問題だから大して変わらないよ」と言う人もいる。そういう結婚もある。だけれども、結婚して変わるのは結婚をする2人以外のすべてなのだということを分かっておかなければならなかった。

 

結婚をする2人で、結婚を決める。なのに、変わるのはそれ以外のものたちなのだ。驚きである。

 

幼い頃に思い描いていたものとは全く違うものなのだと知った。現実すぎるな。今これを読んでいて、結婚というものがシンデレラとかそういう類のものだという認識の方は現実の話を色々と聞いてみたらいいのではないかと思う。私はそれをしてこなかったので本当に理想と現実が違い過ぎて驚いたし、違いを受け入れられないまま終わってしまったから。

有名な人やモテる人と付き合ったり結婚してみたいというのは私も思ったことがあるし、同じように思う人も多いのではないかと思うけれど、現実的にそれを叶えて継続していくためには想像を絶する程の覚悟が必要なんだという話。

 

あと、守るために離れるというのは必要な方法だと思う。離れてみてわかることも山ほどあるから。色々な意見はあると思うが、今羽生くんに対して何か批判できる人は誰一人としていないよと、私は思っている。