into the blue

将来の夢はキリン

めんどうくさい事ほど

自分が面倒くさいと思うこと程やるべきことなのかなとふと思った。

昨年末ごろから職をどうするか色々と考えを巡らせており、その中で「ここまでしてまでやりたくないわ」と思うことが何度かあった。今の職で正社員登用が出来るのか聞いた時に「女性はすぐ辞める可能性があるから」ということを言われ、わざわざ時間と労力をかけるべきなのか?と思ったり。校正の仕事を探すにも経験者でないとそもそも応募ができない、できたとしても薄給問題や仕事量の担保がされない問題など厳しいものを感じたり。

結局、“優秀”な校正者しか要らないんだろうなと思うとげんなりする。依頼する立場で考えればそりゃそうなのは分かっているが、お前はお呼びでないと言われているようでうんざりだ。片手間でやってやろうという人をはねるのはいいとしても、本気で校正を始めたい人が立てるスタートラインがそもそも無いのですが……という話なのだ。書いていると改めて腹が立ってくるが、これが現実なので仕方がない。

 

そこで、だ。昨年落ちたのとはまた違う会社のテストに応募したのだが、そこの契約事項がなかなかに面倒だったのだ。社員ではなく業務委託になるので、契約もろもろが面倒なのは分かっていたがそれでも面倒くさい。

だが、面倒だからやめるという選択肢は無いよなと思った。テストを受けてもいないのに、仕事の一つもまだ受けてもいないのに、面倒くさがっている場合ではなかろうと。とりあえずテストを受け終わるまではちゃんと手順を踏むぞと思い、とにかく書類を提出する予定だ。面倒だけどね……(本音)。

 

進むべきかどうかと、面倒かどうかは全く別物なので分けて考えるべきで、“進むべきだけど面倒”なことはちゃんと手を付けた方がいいなという教訓でした。おわり。